2011,7,30, 第63回 毎日書道展 見学(後期2期)

2011/ 7/28 12:59
2011,7,30,

第63回 毎日書道展 後期2期 見学

仮名・近代詩文書・前衛書

今回で7回目、毎日書道展を見収めに行った。

仮名の線の引き方、表情の付け方が私の目を引いた。
特に私の生徒さんの仮名作品を見て、

 「よくここまで頑張りました」と、思いました。
 「まさに人生を語れる書」と、思いました。
 毎日書道展で2尺×6尺を100枚、
 高野山競書大会で半紙1,000枚
 忠実に書きこまれた結果だと思います。

ある方が言ってました。
「賢い親は、教師をも教育する」と。

2011,7,24. 第63回毎日書道展 毎日賞解説後期



2011,7,24.

毎日書道展の毎日賞解説を聴く。   (仮名・近代詩文書・前衛書)

13:00~14:00   (仮名)  桟敷東石先生・酒井美春先生

  爽やかな線、きりりとした細線、豊かな線で作品を収めている。
  線の強弱を表現し、麗しい線を出している。
  濃淡による立体感、しなやかな流れが出ている。
  美しい紙を効果的に使用し、心地良い作品に仕上げている。
  4行書きの流れがきれい。
    濃墨の力強さと潤渇の美を表現し、丁寧な線で書作された。
  ゆっくりの書き方で強さがある。
  素直な筆運びや自然な流れで、絵画的に表現。
  和やかに品格のある字で表現。
  上下に句を配置して、統一感がある。

14:00~15:00  (近代詩文書) 永守蒼穹先生

  書の鑑賞の仕方を含め、戦後金子鷗亭先生が
  「書は読める事が大事な事」と提唱された。
  現代の息遣いを現代に生かす事。
  高度成長とともに伝統的な物をプラスして。
  昭和30・40年代 漢字は青山三雨先生や村上三島先生が
  ご活躍の時代の為、ご苦労された。
  漢字は骨格的で、仮名は丸みを帯びている。
  自分の信念を信じ、新しい視覚であきらめなかった。
  昭和40・50年代~ 毎日書道展で「近代詩文書」
           日展・読売書道展で「調和体」になった。
  スーッと歩いて足を止める作品に出合ったら、
  自分の目で見る、第2次鑑賞をする。
  
  U23は23才以下で、漢字仮名交じり書、
  若いエネルギーあふれ錬度の高い作品4点。
  表現方法として漢字仮名が融合し老錬な作品。
  難しい渇筆部分をふっくらと書いている。
  線質に粘りがあり、密度の濃い作品。
  潤いがあり、飽きが来ない作品。
  撰文する時、自分の好きな文字と
  柱のある作品になりやすい字とは違う。
  リズミカルで爽やかさがある作品。
  墨色を生かしている、余白の充実。
  行の流れ、線のふくらみがある。

15:00~16:00  (前衛書)  東原吐雲先生

  「ドーナツの穴」というコピーを配布下さる。
  「白を汚してはいけない」「自分の気持ちを線等で表現する」
  書く前と違う白を求めて書く、前衛書。
  白がきれい、余白とは余った白ではなく、
  黒で書かれた意味ある余白。  

  古典そっくりに書いて、読めるようになる努力をする。
  風土性があり、北海道は強い物求める傾向があると思う。
  淡墨は、「松煙墨・・・青味の黒」「菜種・・・茶系の黒」の墨を
  ねばねばに磨って宿墨させてから薄める。
  (2~3カ月 15~16℃)
  熱い思いを線に表現。
  渇筆は誤魔化しが効かない、宇宙スケールの大きい作品。
  文字から出発の書とそうでない書とある。
  濃淡で立体感を出す、骨と筋肉の様に。
  1+1=2 という答えでない前衛書である。
  人によって「好き」「嫌い」で良い、幅がある。
  1つの塊より3つ4つの塊の方が難しい。
  命をつなぐ3文字作品。
  用具は問わない、必要な線、綺麗な白の前衛書。

感想:何か目からうろこの3時間でした。
    3時間ずっと立っていたので、疲れたー。


   

2011,7,23.第63回 毎日書道展 特別展ギャラリィートークと揮毫



2011,7,23.

毎日書道展を観に行く。

13:00~   特別展示「宇野雪村の美」ギャラリィートーク
               (山本大廣先生)のトーク

    宇野雪村は1912年(明治45年)に生まれた。
    今回の展示で24歳と37歳の時の作品が原点と言える。
    当時(前衛書)という概念はなく、書の新しい学び方とか
    書の前衛とかいい、書の分野において線で発展すると考えられた。
    アンフォルメダとかアクションペインティングと表現している。
          途中までで、揮毫に移動

14:00~   仮名・近代詩文書・前衛書の席上揮毫を拝見

    仮名(小野蕙厚先生)
        きりっとした線で緊張感が溢れていた。

    仮名(原田弘琴先生)
        流麗な線が素敵でした。

    近代詩文書(赤澤寧生先生)
        松煙墨を磨り薄めた青薄墨を使われた。
        48万円もする筆だそうです。

    近代詩文書(後藤武之先生)
        対照的な濃墨で書かれ豪解でした。

    前衛書(倉林紅瑤先生)
        細くて長ーい筆を2本使い龍の形を表現された。
        古代文字が好きで題材に選ばれるそうです。
        師匠からは美しく緊張感のある書を目指しなさいと
                      指導を受けたとか。

  司会の永守蒼穹先生は、
    最後に質問が出て来なかったので、日本人の奥ゆかしさの話をされた。
    フランスで毎日書道海外展をした時、フランス人は両手を挙げて質問した。
    70歳くらいの先生が半紙に揮毫をされ、そのフランス人は
    「その作品はおいくら?」と聞いたそうです。
    ある先生が「5万円です」と答えたそうです。会場から「えっ」とため息。
    (こちらの先生は70歳位ですから、それまで60年間の蓄積された
                経験と実績を鑑み、
それにこの作品を揮毫するに当たって
                何千枚も書かれたはずです)と説明された。

    その後、お一人の方が質問。
      前衛書を書くに当たっての勉強方法は?
      倉林先生は「師匠から古典を徹底的に指導されました」と。
     

2011,7,19, 校歌筆耕下書き打ち合わせ



2011,7,19,

2010年の11月に打診があり、

2011年4月に内諾を受け、

100周年を迎える某学校の校歌筆耕をさせていただく事になりました。

今日は下書きを持ち、打ち合わせをしました。

学校内の案内も受けました。

緑多い閑静な環境の校舎内は、清掃が行き届き、
すれ違う生徒は皆笑みを浮かべにこやかに挨拶してくれました。
廊下のサイドに展示された生徒による「造形アート」は、
見た瞬間(ぞくぞくっ)とする鳥肌が起つほどのエネルギーパワーを感じ、
学校の素晴らしい教育理念が見えました。

玄関に格調高い「ヘレンケラー」の肖像画が掲げてありました。

明るい未来がある生徒達が誇りに思える校歌作品を
心を込めて製作したいと思いました。


今回の機会に感謝いたします。

2011,7,14, 今日も第63回毎日書道展見学

2011/ 6/27 12:44
2011,7,14,

今日も毎日書道展(3度目)を見学に行った。

前期展Ⅱ期で 漢字・大字書・前衛書(た~わ)の部門である。

線の錬度の違いがはっきり分かってきた昨今である。

少し余裕が出てきた為、暮れの温知会書道展の構想を練りながら。

自分の作品を評してみると「きりっとした切れ味が不足している」と思いました。

更に、遠くから見ても余裕があり、食い込む線の奥深さを表現したいと思いました。

(冬来りなば、春遠からじ)を目標に、精進したいです。

2011,7,13, 毎日書道展 毎日賞解説

2011/ 6/27 11:46
2011,7,9.

毎日書道展に行き、知り合いの方の部屋番号を調べた。

2011,7,10,(日)

生徒さん3人と毎日書道展を見に行きました。
知り合いの方2人と合流しました。
書の友人2人も合流しました。

13:00から毎日賞解説を聞きました。
やはり賞に入られた方の線質は素晴らしい!!

ある先生のお話;
 ある方が、津波でいろんな物が流されてしまったのだが、
 筆が2本残っていたという。
 これには意味があると考え、友人に話したら、
 みんなが紙・墨・等、必要な物を送ってくれた。
 書道はこんなにも奥の深い、芸術なんだと思ったと。

2011,7,6, 今日から 第63回 毎日書道展開催

2011/ 6/27 11:44
2011,7,6,    13:00~

今日から 

第63回 毎日書道展 が開催される。

暑い夏には、書道展(白黒の世界)が良く似合う!! 

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