2010,9,3.「奥の細道」の旅

~今じっくり訪ねたい・・・芭蕉と曾良のみちのく路~
専門ガイドが解説 芭蕉が詠んだ美景探訪

えんぴつでなぞる「奥の細道」 の旅をした


8・29(日)  新白河駅
         白河(芭蕉が古句に思いを馳せる「白河関」跡、境の明神)
         須賀川(芭蕉記念館。館内での解説後、
          芭蕉が詠んだ栗の木が残る「可伸庵」跡
         遠刈田
                 

8・30(月)  遠刈田
         松島(芭蕉が松島を眺望しその美しさを賞賛した「雄島」探訪
          湾一望の茶室「観瀾亭」で一句
         平泉(高館より名句「夏草や・・・」の風景一望。
         荘厳な様が詠まれた中尊寺「光堂」拝観)
         鳴子   


8・31(火)  鳴子
         封人の家(今なお残る芭蕉が逗留した旧住宅
         羽黒山(霊験あらたかな様を詠んだ「出羽三山神社」)
         最上川(「五月雨を・・・」の句が有名。
          芭蕉同様、急流下りを体験)
         尾花沢(芭蕉清風歴史資料館で関連資料見学)
         山寺(名句「閑しさや・・・」の舞台。
          静寂と喧騒が入り混じる奥の院まで参拝)
         福島駅          


 

高橋香石 書道教室のご案内

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書道研究 温知会  守西支部 書道教室のご案内です。

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2010,8,09,「竹」と「田」

2010/ 8/ 9  7:23

写真で見る 「竹」 と 「田」   上の部分が竹山、下が田んぼ。


畦道に囲まれて、升目に稲が植えられている。


竹の葉。


竹には節がある。


笹の葉。

竹の葉や節の形から出来た、象形文字。
→ 楷書の竹。
畦道で囲まれた田圃、象形文字。
中央が隷書の「田」。
右が楷書の「田」。

2010,8,1.毎日書道展・毎日賞解説 No.4

2010,8,1.(日)  国立新美術館 2階 2A

第62回 毎日書道展  後期2期  「漢字・大字・刻字・篆刻」

13:00~14:00 毎日賞 「漢字」解説 (作品の前で)

14:00~15:00 毎日賞 「大字」解説 (作品の前で)

15:00~15:30 毎日賞 「刻字」解説 (作品の前で)  

15:30~16:00 毎日賞 「篆刻」解説 (作品の前で)



 

 

 

 

 

① 漢字    赤平泰処 先生

   150倍の確立の毎日賞であるが、漢字部門は全体の41.8%の出品である。
   Ⅰ類 : 20字以上の文字数・ 厳しいが感心の高さがある。
         流れ充実した古典の中に新しい風が吹いてきた。
         2行よりも、3行4行作品が多い。
         行書作品が多い。
   Ⅱ類 : 3文字から20文字の文字数・Ⅰ類よりも400点多い。
         大胆な運筆、墨量、激しさ、呼吸感、リズム感を表現。
         隷書や篆書も多く、壁面の隷書から木簡的な動きのある隷書が増えている。

   (廣田真弓先生の作品)
    3文字、紙の使い方巧みである。
    美しく表現された作品である。 

    白の部分の美しさを表現されている。

    行書の横作品や、隷書の横作品は、珍しい。

    多字数の5行の作品。

    「麟鳳遊」
     ゆったり、そして、激しい線が生きている。

    (森本深泉先生の作品)
     点画の方向性の面白さがある。

    造形と線の美しさ。
    白と黒の美しさ、ハーモニー。
    詩を鑑賞して欲しい。
    書いた本人でも、普通の人でも、読めない人が多くなっている。

    (林嘉子先生の作品)
     羊毛で長峰(7~8cm)太さは親指くらい。
     紙は和画宣
     潤渇と細太の味わい表現。

    (高橋春翠先生の作品)
     3行書きで、流れを楽に運筆している。

    (原翠篁先生の作品)
     隷書作品で、羊毛の長峰、和墨の濃墨を使っている。
     細かな配慮の行き届いた作品である。

    木簡調の隷書作品。
    篆書文字が楽しい。
    造形の変化、古典的な行草のスタイルに味わいがある。
    2~3文字の固まりでバランスをとる。
    落款大事、印の色、印の位置の余裕大事。

② 大字     柳碧蘚 先生 

    ソフトで柔らかい線は、薄い紙に書く。
    「辶」 書き易い字であるが、ブレーキの掛け方が難しい。
    イメージトレーニングが必要。
    少字数は草稿に時間書ける。
    多字数は修練に時間かける。
    1本の強靭な線が形を作る。(線質)
    文字の選び方(意味を考える)文字に惚れる。
    墨がたっぷり無いと良い作品が書けない。
    墨は相性がある。
    5~6時間ゆっくりと少し擦って足す。  
    紙は羅門宣等。

③ 刻字   薄田東仙 先生

    今回6点の毎日賞作品。
    多くの先人の用いた作品。
    事例がたくさんあるので確認できる。
    作業のポイントとして、「かすれ」は書くと偶然の線を、
    彫るときは実線の線にしていく。
    書を書き、彫る。
    「馬の毛」線質とかすれ
    「羊毛」終筆のかすれた線の表現。
    「木」ばかりでなく、最近「セラミックボード」等に取り組む人がある。
    色があり、立体的であったりと、海外の人が受け入れやすい。
    イスラエルのヘブライ大学2箇所で講座。
    インドで刻字展開催。
    6月にチェコのプラハの国立美術館で刻字展開催。
      

④  篆刻   稲村龍谷 先生

    一番古い文字で印を作る。
    最初、漢字・かな・篆刻(甲骨・金文)の3部門から始まる。
    彫った印と脇の落款が一体となる事が好ましい。
    古典文字の勉強から篆書作品を作る。
    撰文→篆書を探す→字書(白川静)→数千年の歴史→
    デザインする→逆字に書く→印字の凸凹(松丸東魚先生)→
    一気呵成に彫る→印泥付けて押す。
    600点の作品の4点の毎日賞作品の1点
    巽さんの作品の1点。
    徳のある人はでしゃばらない。
    意味を持った言葉、人生訓。
    守拙(ヘタウマ・なぞって彫らない)
    書に通じる点   (1・粗密 2・強弱 3・重心)
    構成を見る。彫り味を見る。
    刀が構成を凌駕する。
    手本が同じでも持ち味がある。
    強い刀法を感じる。
    印とハンコは違う。
    木簡は束ねて泥の上に印を押す。
    枠と文字が一体。
    オーソドックスな仕上がり。
    2000年前の国王の漢の(?)のピーク。
    表現の豊かさ+現代的なもの

2010,7,31.毎日書道展・揮毫会No.2

2010,7,31.(土)   国立新美術館 講堂にて

第62回 毎日書道展     後期Ⅱ期 「漢字・大字・刻字・篆刻」

14:00~15:40       会員賞受賞作家揮毫会  見学し
素晴しい揮毫を見せていただいた。
特に、「大字」の筆捌きの見事さに脱帽だった。




 

 

 

 

 

会員2622名中→5名の揮毫

ロシアの文化使節団約20名の見学があった。

①漢字1類  神谷英山 先生

   21文字以上の作品を、3行書きで、2尺×8尺の紙に書かれた。
   濃墨、長峰を使い、丁寧に書かれた。
   筆の上の方を持ち、真直ぐに立てて書かれた筆捌きはお見事でした。

②漢字2類  蕗野雅宣 先生

   3文字から20文字までの範囲の文字数。
   「龍翰鳳翼」の文字を、2本の筆を使い、
   2尺×8尺と6尺×6尺の2種類の紙に書かれた。

③大字書  岩嶋巖峰 先生

   「露」「融」の2作品を、柔軟体操をされた後、踊るように書かれた。

④篆刻  平川四皓 先生

   筆順通りに文字を彫る。
   人前で彫る事はなかった。
   紙の面を象牙や鯨の骨で擦る。
   印泥をたっぷり付けてゆるく押す。
   両手で押す。
   印材を上げる時紙を汚すので気を付ける。
   35,000点の作品全部に印が押してある。

⑤刻字  高橋政巳 先生

   平鑿を使った。
   大刃多く使うのが専門家で、初心者は鑿の角が欠けてしまう。
   トレッシングペーパーに書き写す。
   書が9割、彫りが1割の世界。
   広葉樹は寝かせてから使う。(桜材)

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