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2019.1.19.(土)1.30.(水)特別展「顔真卿ー王羲之を超えた名筆ー」 

 

2019.1.19.(土)
特別展「顔真卿ー王羲之を超えた名筆ー」
眺めているだけで、心が洗われる。
東京国立博物館にて
台北國立故宮博物院より奇跡の初来日。

 

 

縦13.○○m以上✕横5.○○m以上 大きい軸装

 

9:30開場でしたが、10:30に入りました。
入口あたりは、それ程混んでいませんでしたが、
中に入りましたら、とても混んでいました。
係の人が「列んでみなくてもよろしいです」みたいなことを言っても
なかなか列が動きませんでした。
中国語を話している人が沢山居ました。
「祭女至文稿(さいてつぶんこう)」も拓本と和紙に書いたものも。
最後の出口にあった長蛇の列の
「祭女至文稿(さいてつぶんこう)」は、時間がなく、再館することにしました。
台北國立故宮博物院の蔵書は凄い。

2019.1.30.(水)「顔真卿」特別展 2度目

この日は、最初に「祭女至文稿(さいてつぶんこう)」を、2度程見た。
入口に入る前のビデオで、顔真卿の37代子孫(願世謙)が、
顔真卿の書を褒め称えた上で「書は人なり、心の思想と人生観を写す鏡」と。絶賛していた。
それと、ビデオでは「顔真卿は官僚であり文人であった為、武器を持っての戦いは出来なかったらしい」とも伝えている。
中国の歴史本によると、書法が最も発達したのは、「東晋時代317~420」と「唐時代618~907」であるようです。
東晋時代には、書聖と言われた王羲之(303~361)が活躍しました。
唐時代には「虞世南」「欧陽詢」「褚遂良」ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させたといいます。
その後、顔真卿(709~785)は唐の三大家の伝統を継承しながら「願法」と称される独特な筆法を創出しました。
755年に起きた「安史の乱」で、唐王朝は揺らぎました。
顔真卿は、26歳で進士及第し、28歳で官僚になり、50年にわたる官僚生活をし、玄宗(げんそう)肅宗(しゅくそう)代宗(だいそう)徳宗(とくそう)の四朝仕え、命をかけて清節を貫き「忠臣の義士」として崇められているそうです。
三稿「争坐位稿(そうざいこう)」「祭女至文稿(さいてつぶんこう)」「祭伯文稿」があります。
第六代皇帝玄宗(712~756)と楊貴妃の話はあまりにも有名です。
「女至(てつ)」とは、兄弟の子供という意味であるらしい。
「蘭亭序」と「祭女至文稿」とは、同じ「書」でありながら、あまりにも対象的な草稿であるという。「蘭亭序」は、太宗の崩御により昭陵に入ったが、「祭女至文稿」1261年を経ても大切に保管されている。

命をかけた「書」を、観てきました。

 

 

2014.8.30.(土)高野山東京別院見学、台北故宮博物院見学。 

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2014年8月30日(土)

生徒さんと7人で、品川にある「高野山東京別院」を見学しました。

和歌山県にある高野山には遠くてなかなか行けませんが、「高野山競書大会」の上位入賞作品が品川の東京別院に展示されている為、観に行きました。
「書を創造する喜びを感じ」というタイトルで、「112,177点の力作が揃う」とありました。
{弘法大師空海が中国唐の地に留学僧として派遣されたのは延暦23年(804年)の事です。第16次とされる遣唐使一行には最澄や橘逸勢など、その時代を代表するメンバーが含まれていました。同年5月、難波津を出港した折は4船団、第1船に空海と逸勢が、第2船には最澄が乗船していました。途中第3・4船は遭 難沈没し、嵐にもまれました、中国福州の赤岸鎮に漂着が8月10日、更に長安(西安)に入ったのが12月末でした。空海の入唐から1,200年を経過しています。日本への帰国は大同元年(806年)10月、更に高野山を下賜されたのが弘仁7年(816年)と歴史に綴られています。平成27年(2015年)には弘法大師空海が高野山を開創されて1,200年のご報恩の節目を迎えることとなるそうです。高野山書道協会の創設は遡る事49年前、歴史を刻んで本年は30回となりました。}
私の支部からは、髙橋と川崎さんが展示されていました。
毎年思う事ですが、本当に力作が揃っていました。

展示場を出て、庭園を歩きながら、弘法大師像や石に刻まれた石像等を観てまわりました。その時、小3の生徒が「先生寝ているお釈迦様の像があるよ」と聞いてきました。その後、7人でその訳を40~50分調べました。そして、四国88か所の道場の事が表されていることが分かりました。
1・発心之道場  阿波國 「発心すれば即ち到る」

2・修行之道場  土佐國 「虚しく往いて実ちて帰る」

3・菩提之道場  伊豫國 「実の如く自心を知る」

4・涅槃之道場  讃岐國 「風葉に因縁を知る輪廻幾の年にかさとる」

そして、「響」にて、昼食を頂きました。

その後、東京国立博物館にて「台北故宮博物院展」を見学しました。
蘇軾や黄庭堅の書は圧巻でした。

一日、盛沢山のお勉強をしました。